CO2回収・利用・貯留(CCUS)研究会規約

第1条(名称)
本会は、化学工学会「CO2回収・利用・貯留(CCUS)研究会」(英文名:The Working Group on CO2 Capture, Utilization and Storage (CCUS), Society of Chemical Engineers, Japan)(略称「CCUS研究会」、以下本会)と称する。

第2条(設置)
本会は公益社団法人化学工学会戦略推進センターのもとに設置する。
http://www.scej.org/docs/top/public_appeal/bottom_up_default.pdf

第3条(会員)
1 本会は、CCUS分野の研究に関わる本会個人会員、本会の目的に賛同しその事業に協力する本会法人会員によって構成される。
2 本会法人会員は、本会に対する連絡責任者を定めて本会に通知する。
3 会員は本会が定める以下の会費を本会に納めるものとする。
(1) 個人会員 年会費:3,000 円(化学工学会個人会員)・5,000 円(化学工学会非会員)
個人会員は本研究会主催行事無料参加等の優遇を受ける。
(2) 法人会員 年会費:50,000 円
法人会員は本研究会主催行事無料参加(同時5 名まで)等の優遇を受ける。

第4条(入会および退会)
1 本会における会員の入会と退会は次のとおりとする。
(1)本会の会員になろうとする者は、入会申込の承認を幹事会に受けなければならない。
(2)本会の会員は、次のいずれかに該当したときに退会する。
① 書面をもって代表に退会の意思を提出したとき
② 死亡、もしくは会員である法人・団体が解散したとき
③ 会員としてふさわしくない言動があったと認められる場合で、幹事会が合意して退会を通告したとき

第5条(目的)
本会は、会員相互の交流を通じて学術、技術ならびに経験を交換し、CCUS技術の社会実装の促進、シナリオ提案、課題の分析、知の還元を行うとともに、分野横断や若手研究者および技術者の育成を推進することを目的とする。

第6条(事業)
1 本会は、第5条の目的を達成するために、次の行事または事業を行う。
(1)CCUSに関連する技術開発の継続的研究とその成果の実用化および体系化
(2)シンポジウム・討論会・講演会・意見交換会等の開催
(3)化学工学会およびその他の関連機関との共催事業
(4)本会を通して連携した各種共同研究
(5)前各号に挙げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事項
2 本会の事業年度は、3月1日から翌年2月末日までとする。

第7条(組織)
1 本会には次の役員をおく。
(1)代表  1名
(2)幹事  若干名
2 各役員の任期は2年とする。ただし、再任は妨げない。
3 各役員は会員の互選とする。

第8条(役員の職務)
1 代表は本会を代表し、会務を総括する。
2 幹事は代表を補佐するとともに、本会の運営および諸行事の企画立案およびその業務を執行する。

第9条(幹事会)
1 幹事会は、第7条に規定する役員をもって構成する。
2 幹事会は次の事項を行う。
(1) 事業計画、予算および決算案の立案
(2) 会員の入退会の承認
(3) 役員候補者に関する協議
(4) その他、本会の運営と事業の執行に必要な事項

第10条(総会)
1 総会は会員をもって構成し、原則年1回開催し、代表がこれを招集する。
2 総会は、適切な通信手段で回収した委任状も含めて、会員数の2分の1以上の出席をもって成立する。
3 総会は次の事項を行う。議決は出席者の3分の2以上の賛成による。
(1)事業計画、予算および決算案の承認
(2)代表の改選と役員の承認
(3)規約の変更
(4)その他、本会に必要な事項の決定

第11条(会計)
本会の事業は会費収入および事業収入によって実施する。

第12条(設立年月日)
CO2回収・利用・貯留(CCUS)研究会の設立は、2019年10月1日とする。