CCUS研究会セミナー(2020年12月25日)を開催いたします。

CCUS研究会セミナー(2020年12月25日)を開催いたします。

CCUSの共通基盤技術であるCO2分離回収プロセスの実用化においては、そのモデル化、さらにはコスト評価が重要な役割を担います。本セミナーでは、当該技術の研究開発、プロセスモデリング、コスト評価において第一線でご活躍する講師にご登壇いただきます。会員間の議論を深めるべく、奮ってご参加下さい。

 

CCUS研究会セミナー「CO2分離回収プロセスのモデル化・コスト評価」

日時:2020年12月25日10時~12時
会場:オンライン(ZOOM)
参加費:無料(CCUS研究会会員限定)
申込:CCUS研究会事務局(scej-ccus@rite.or.jp)宛に12/22まで

 

プログラム(敬称略)

10:00 講師紹介

CCUS研究会事務局 山田秀尚(RITE)

10:05 講演①「燃焼排ガス、および大気中からの二酸化炭素吸着分離:プロセスモデリングと経済性評価」

川尻喜章(名古屋大学)
二酸化炭素回収のための吸着分離プロセスのモデリング、および設計と経済性評価の事例を紹介する。特に火力発電所からの回収、および大気からの回収(Direct Air Capture)を目的とし、固定化アミンやMetal Organic Frameworkなどの吸着剤を用いたプロセスを取り上げる。

11:00 講演②「新規開発吸収液の物性測定、モデル化及びプロセス解析に関して」

町田洋(名古屋大学)
当研究グループでは相変化する吸収液などに関して溶液探索から物性測定、モデル化、プロセス計算までを行なっている。特に高速CO2溶解度測定や相変化する吸収液のプロセス計算などを紹介する。

11:55 閉会挨拶

CCUS研究会代表 中尾真一(RITE・工学院大学)